U-NEXT株主優待の見放題が少ない理由と賢い活用法

U-NEXT株主優待の見放題が少ない理由と賢い活用法

U-NEXTの株主優待を使い始めたとき、「思ったより見放題が少ない」と感じた人は少なくありません。100株保有で年2回届くギフトコードを使ってみたら、お気に入りの作品が対象外だった——そんな体験談がネット上にも多く見られます。

しかし実態を確認してみると、株主優待のギフトコード版で見られる作品数は約38万本とされています。通常の月額プランの約39万本とほぼ変わらない数字です。「見放題が少ない」という印象には、仕組みの理解不足が関係していることが多いといわれています。

この記事では、株主優待で見放題が制限される具体的な理由と、100株・1000株それぞれの優待内容、さらに年間180日しかカバーできない空白期間をどう埋めるかについて、実際の利用者の体験をもとに整理します。

この記事のポイント
  • 株主優待のギフトコードでは月額プランと同一の見放題ではなく、NHK・スポーツ等の追加パックが対象外になる
  • 100株優待は「90日分+1,000ポイント×年2回」で年間180日分のカバーとなる
  • 同じアカウントにギフトコードを繰り返し適用でき、ポイントや購入済み書籍を引き継げる
  • 空白期間はファミリー戦略や格安SIMのy.u mobileなどで補う方法がある
目次

U-NEXT株主優待の見放題が少ないと感じる本当の理由

  • ギフトコードは月額プランと異なり一部コンテンツが視聴できない仕様になっている
  • NHKまるごと見放題パック・スポーツパックなどの追加パックが対象外となる
  • 見放題対象作品数の差は約1万本程度で、主流ジャンルはほぼカバーされているという見方もある

ギフトコードと月額プランで見放題範囲が違う仕組み

ギフトコードと月額プランで見放題範囲が違う仕組み

U-NEXTの株主優待では、保有株式数によって受け取る優待の種類が異なります。100株から999株の株主には「専用ギフトコード」が発行され、1,000株以上の株主には「専用ID/PASS」が発行される仕組みになっています。

このギフトコードと月額プランのあいだには、見放題として視聴できるコンテンツの範囲に違いがあります。公式のご利用案内には「専用ギフトコード(100株〜999株)は通常の月額プランでのみ提供している見放題コンテンツはご視聴いただけません」と明記されています。

そのため、月額プランに加入している友人と同じ作品を探しても「なぜか自分には表示されない」「見放題のはずなのに再生できない」という状況が起こりえます。こうした場合、端末や回線の問題よりも、まず優待種別の違いを確認するのが早いといわれています。

一方、1,000株以上の専用ID/PASSは視聴範囲が広くなる代わりに、毎月付与されるポイントの配分や有効期限の管理が重要になってきます。また、ギフトコードは通常の月額プランの料金への充当はできない点も、あらかじめ把握しておくと混乱を避けられます。

見放題作品を探す際は、視聴ボタン付近に「見放題」と表示されているかどうかを起点にすると迷いが少なくなります。ギフトコード版での利用を始めるにあたっては、まず自分が視聴したいジャンルがギフトコード版の対象かどうかを公式のご案内ページで確認しておくことが、満足度を高めるうえでの近道といえるでしょう。

対象外になる主なコンテンツ(NHK・スポーツパックなど)

対象外になる主なコンテンツ(NHK・スポーツパックなど)

「見放題が少ない」と感じる主な原因は、特定の追加パックがギフトコード版では利用できないという仕様にあるとされています。公式の案内にも「一部見放題対象外の作品があります」と記載されており、この点は公式情報として確認できます。

具体的に対象外とされている代表的なパックは以下の3つです。

  • NHKまるごと見放題パック(月額990円)
  • サッカーパック(月額2,600円)
  • ワールドゴルフパック(月額2,600円)

これらは外部の有料ライセンス契約が絡んでいるため、U-NEXT側でも優待の範囲内での無料化が難しい部分とされています。

ただし、映画・ドラマ・アニメ・バラエティといった主流ジャンルはほぼ対象となっており、一般家庭の娯楽利用では不便を感じることはほぼないという見方もあります。ある利用者の体験では、子どものアニメも韓国ドラマも、NHKやスポーツパックのような特殊ジャンル以外では実際に「見られない」と感じた場面はほとんどなかったとのことです。

数字で見ると、通常の月額プランが約39万本に対して、株主優待のギフトコード版は約38万本(NHK・スポーツ除く)という比較がされており、差はごくわずかとなっています。日常的な視聴ジャンルの多くはカバーされているといえるでしょう。

「見放題が少ない」は数字上の誤解という見方もある

「見放題が少ない」は数字上の誤解という見方もある

「U-NEXTの株主優待は見放題が少ない」という評判について、実際に使ったうえで「数字上の誤解」であるという見方を示している声もあります。優待ギフトコード版のU-NEXTは日常使いを想定した内容に特化しているとされており、「少ない」と感じるか「十分」と感じるかは使う人の視聴スタイル次第ともいわれています。

一方で、「かなりの作品がポイントでないと観られない」という不満の声もあります。月額料金を支払っているにもかかわらず追加課金が発生するという点に不満を感じたという指摘もあり、サービスに対する評価は利用者によって異なるようです。

また、通常の月額プランでは毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるとのことで、追加課金対象の作品でも月に2〜3本程度は追加費用なしで観られるとの報告があります。株主優待ギフトコード(100株〜999株)の場合は1回につき1,000円分のポイントが付与されるため、ポイント対象作品を1〜2本程度視聴することでカバーできる場面もあるといえます。

「見放題が少ない」という評価は、特定の有料パックが対象外という事実と、主流ジャンルはほぼ対象という実態の両面から理解することが大切です。利用前にどのジャンルをよく視聴するかを整理しておくことで、優待の使い勝手についての見通しが立ちやすくなるでしょう。

株主優待の空白期間と見放題を最大限に活用する方法

  • 100株と1,000株では優待内容と年間スケジュールが大きく異なる
  • ギフトコードは同じアカウントに繰り返し適用でき、ポイントや購入済みコンテンツを引き継げる
  • 年間180日の空白期間をフリマアプリ・家族名義・格安SIMの3つの方法で埋めることができる
  • 既存会員がギフトコードを適用する手順は、アカウントのポイント画面からの入力のみでよい

100株と1000株の優待内容と年間スケジュールの違い

100株と1000株の優待内容と年間スケジュールの違い

U-NEXTの株主優待は保有株数によって内容が大きく変わります。100株から999株の場合、「U-NEXTの90日分利用料と1,000円分のポイント」が年2回届きます。1,000株以上になると「U-NEXTの1年分利用料と毎月1,800円分のポイント」という内容になります。

ポイントは付与のタイミングにも特徴があります。翌月1日に付与される仕組みで、有効期限は付与日から90日間となっています。映画レンタルや電子書籍の購入、映画館クーポンへの交換など1ポイント1円換算で利用できます。

年間スケジュールについては、株主の権利が決まる日が毎年2月末日と8月末日の年2回設けられています。2月末日基準の株主には5月上旬に案内ハガキが届き、同年8月末日までに利用開始手続きを済ませる必要があります。8月末日基準の株主には11月中旬に案内があり、翌年2月末日までの手続きが求められます。

100株の優待では90日×年2回で年間180日分(約半年間)の無料利用となります。月額2,189円のプランを半年間無料で使える計算になるため、コストパフォーマンスとしては相当の価値があるという見方もあります。

なお、利用開始の期限内に手続きを済ませなかった場合は、いかなる理由であっても優待を利用できなくなるため、ハガキが届いたら早めに手続きすることが大切です。

同じアカウントで繰り返し使える仕組みとポイント引き継ぎ

同じアカウントで繰り返し使える仕組みとポイント引き継ぎ

U-NEXTの株主優待は、同じアカウントで何度でも繰り返し利用できます。毎回アカウントを作り直す必要はなく、今使っているアカウントにギフトコードを入力するだけで視聴期間を延長できる仕組みになっています。

同じアカウントに繰り返し適用する最大のメリットは、「U-NEXTポイント」や「購入済みの電子書籍・映画」などの資産がそのまま引き継がれる点です。毎回新規登録(アカウントの作り直し)をしてしまうと、過去に購入したマンガや使いきれずに残っているポイントは消滅してしまいますが、既存アカウントへの適用であればこうした心配がありません。

ギフトコードを適用したときの挙動は、現在の契約状況によって異なります。月額プランで契約中の場合は次回の更新日から90日間、月額料金が発生しない形で期間が延長されます。解約済み(無料会員)の場合はコードを入力したその瞬間から90日間、見放題サービスが再開されるとの報告があります。

また、90日間の優待期間が終了すると自動的に「解約状態(見放題終了)」になるとの報告があります。通常の月額プランと異なり、期間終了後に勝手に課金されることはありません。ただし、その分「気付いたら見られなくなっていた」という事態も起こりえるため、視聴期限をカレンダーに登録しておくことが安心につながります。

2名義で100株ずつ保有している場合、2枚のギフトコードを同じアカウントに続けて登録すると、90+90日=180日分の視聴可能期限が設定されるとの報告があります。ポイントについても合計2,000ポイントになるとのことです。

空白の半年間を埋める3つの方法

空白の半年間を埋める3つの方法

100株保有の優待では「90日分×年2回=180日分」しかカバーできないため、1年のうち残りの約半年間は優待が使えない「空白期間」が発生します。この期間をどう埋めるかが、U-NEXTを安くつかい続ける鍵になるといわれています。

方法1:メルカリやヤフオクでコードを追加購入する

フリマアプリなどで株主優待コードが出品されており、相場は3,000〜4,000円前後(90日分+1,000ポイント)とされています。月額換算では約1,000〜1,300円で、通常の月額料金(2,189円)の半額程度で利用できる点が魅力です。ただし、取引の手間やコード詐欺のリスクがある点、また規約上、優待券の有償譲渡はグレーゾーンとされる場合もあるため、自己責任での利用となります。

方法2:家族を活用した「ファミリー戦略」

まだU-NEXTを使ったことがない家族(配偶者、両親など)が自身の名義で申し込むことは、正当な権利とされています。家族のスマホとクレジットカードで新規登録(31日間無料)を行い、ファミリーアカウントを設定して自分のアカウントを招待します。無料期間終了前に解約すれば費用は0円です。この方法では新規登録特典のポイントも家族アカウントに付与されます。

方法3:y.u mobileへの乗り換え

格安SIMの「y.u mobile」はU-NEXTと同じグループ会社が運営しており、「シングルU-NEXT」プラン(月額2,970円)を契約するとU-NEXT見放題(月額2,189円相当)が無料で付帯し、毎月1,200ポイントとデータ通信10GBが使えます。スマホ代も節約したい場合にはコスパの良い選択肢といえるでしょう。

既存会員が株主優待を適用する具体的な手順

既存会員が株主優待を適用する具体的な手順

すでにU-NEXTのアカウントをお持ちの場合、株主優待の申請から適用までの流れは以下のとおりです。

初回の手続きは、U-NEXT HDのIRサイトにある「株主優待申請フォーム」から氏名・株主番号・メールアドレスなどを入力して送信します。フォームの登録は初回のみで、2回目以降の株主優待は自動的に延長されるとの報告があります。申請後まもなくメールが届き、そこに専用ギフトコードが記載されます。

ギフトコードの入力は、必ずWebブラウザ(SafariやChromeなど)を経由して行う必要があります。アプリからは対応していない場合があるため注意が必要です。既存アカウントがある場合はWEBブラウザでログインし、「U-NEXTポイント」画面からメールに記載の専用ギフトコードを入力します。手続きが完了すると90日間の適用と1,000ポイントが付与されるとのことです。

また、以前作ったファミリーアカウントが残っている場合、優待を適用したアカウントでファミリーアカウントも引き続き利用可能になるとの報告があります。

注意点として、「解約」と「退会(アカウント削除)」は別の扱いになります。退会をすると購入済みコンテンツが視聴できなくなる可能性があります。支払いを止めたいだけであれば解約で十分で、退会は最後の手段として慎重に扱うことが大切です。また、1,000株以上の専用ID/PASSを利用している場合、退会処理を行うと有効期間中であっても専用ID/PASSが失効し、再発行はできないため特に注意が必要です。

優待の申請が完了した場合でも、初回ログインまたは利用開始手続きを行うまでは未利用の状態のままとなります。申請後は必ず手続きを最後まで完了させることを忘れないようにしましょう。

U-NEXT株主優待の見放題を賢く使いこなすポイントまとめ

この記事のまとめです。

  • U-NEXTの株主優待はギフトコード(100〜999株)と専用ID/PASS(1,000株以上)の2種類がある
  • 100〜999株の優待内容は「90日分利用料+1,000円分ポイント」が年2回届く
  • 1,000株以上の優待内容は「1年分利用料+毎月1,800円分ポイント」という内容になる
  • 権利が決まる日は毎年2月末日と8月末日の年2回で、案内ハガキや招集通知で通知される
  • ギフトコード版では通常の月額プランと同一の見放題ではなく、NHKまるごと見放題パック・サッカーパック・ワールドゴルフパックなどの追加パックが対象外となる
  • 見放題対象作品数は通常プランの約39万本に対してギフトコード版は約38万本で、映画・ドラマ・アニメなど主流ジャンルはほぼカバーされているとされている
  • ギフトコードは同じアカウントに繰り返し適用でき、ポイントや購入済み書籍を引き継ぐことができる
  • 既存のU-NEXTアカウントへのギフトコード適用はアカウントのポイント画面からの入力のみでよく、新規登録は不要
  • 月額プラン契約中にギフトコードを適用すると、次回更新日から90日間が月額料金なしで延長される
  • 解約状態でもコード入力の瞬間から90日間の視聴が再開される
  • 100株優待では年間180日(約半年)分しかカバーできず、空白期間が発生する
  • 空白期間はフリマアプリでのコード購入、家族の名義を使ったファミリー戦略、y.u mobileへの乗り換えなどの方法で対処できる
  • 2名義で100株ずつ保有すると、同じアカウントに2枚のコードを連続登録して180日の視聴と2,000ポイントを受け取れる
  • 退会(アカウント削除)と解約は別物で、退会すると購入コンテンツが失われる場合があるため注意が必要
  • ポイントの有効期限は90日間のため、付与後は期限内に映画レンタル・電子書籍・映画館クーポン交換などで計画的に消化することが大切
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この記事を書いた人

「ドコデミレール」の案内人、ミレールです。
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