U-NEXT HOLDINGSとは?傘下サービスの特徴と企業概要を解説

U-NEXT HOLDINGSとは?傘下サービスの特徴と企業概要を解説

「U-NEXT ホールディングス」で検索したあなたは、動画配信サービス「U-NEXT」の運営会社がどんな企業なのか気になっているのではないでしょうか。

U-NEXTは月額2,189円(税込)、44万本以上のコンテンツを誇る日本最大級の動画配信サービスですが、その背後には「株式会社U-NEXT HOLDINGS」という東証プライム上場の持株会社があります。

U-NEXT HOLDINGSは2009年に設立され、2024年4月に現在の社名に変更された会社です。傘下にはU-NEXTのほか、有線放送大手のUSEN、USEN-ALMEXなど27社以上のグループ企業を抱え、エンターテインメントから通信インフラまで幅広い事業を展開しています。

この記事では、U-NEXT HOLDINGSの企業概要・歴史・グループ構成から、メインサービスであるU-NEXTの料金・コンテンツ・口コミまで、まとめて解説します。U-NEXTへの加入を検討している方にも、会社の信頼性や将来性を理解するうえで役立つ内容です。

この記事のポイント
  • U-NEXT HOLDINGSは2009年設立の東証プライム上場持株会社で、傘下に27社以上を擁する
  • グループの中核サービスU-NEXTは国内SVOD市場シェア2位(17.9%)で約500万人のユーザー基盤を持つ
  • 月額2,189円(税込)と毎月1,200ポイント付与が特徴で、31日間の無料トライアルも提供している(2026年3月時点)
  • USENとの経営統合を経て、2024年4月に「U-NEXT HOLDINGS」へ商号変更した
目次

U-NEXT HOLDINGSの企業概要と事業の全体像

  • U-NEXT HOLDINGSの基本情報(設立・本社・規模)と事業内容
  • USENとの経営統合からU-NEXT HOLDINGSへの歴史的経緯
  • グループ27社以上の主要子会社と事業領域
  • 売上高・利益・株式情報などの財務データ

U-NEXT HOLDINGSとはどのような会社か

U-NEXT HOLDINGSとはどのような会社か

株式会社U-NEXT HOLDINGS(ユーネクストホールディングス、英: U-NEXT HOLDINGS Co.,Ltd.)は、動画配信サービスU-NEXTや有線放送大手USENなどを傘下に持つ日本の持株会社です。

正式名称は株式会社U-NEXT HOLDINGSで、設立は2009年2月3日です。本社は〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目1番1号 目黒セントラルスクエアに置いています。

業種は情報・通信業で、事業内容はグループ会社の経営管理です。代表取締役社長CEOは宇野康秀氏が務めており、資本金は9,900万円(2024年8月31日現在)となっています。

従業員数は5,418名(2024年8月末時点、非連結含む)で、決算期は8月31日です。証券コードは9418で、東証プライム市場に上場しています。また、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つにも選ばれており、国内を代表する企業グループとしての地位を確立しています。

機関設計は監査役会設置会社で、会計監査人は三優監査法人が担当しています。グループとしてはエンターテインメント・通信・ITソリューションなど幅広い分野で事業を展開しており、単なる動画配信事業にとどまらない多角的な事業展開が特徴です。

グループの歴史とUSENとの経営統合の経緯

グループの歴史とUSENとの経営統合の経緯

U-NEXT HOLDINGSの前身は、映像配信事業を展開するU’sブロードコミュニケーションズです。2007年6月には、ギャオプラスを利用したテレビ向け定額見放題動画配信サービス「GyaO NEXT」のサービスを開始しました。

2010年7月には商号を株式会社U’sブロードコミュニケーションズから株式会社U-NEXTに変更し、現在につながるサービスブランドが確立されました。

2013年7月には国内初のシネコンと連動したVODサービス「イオンシネマWEBスクリーン powered by U-NEXT」を開始しました。映画館と動画配信サービスを連携させた取り組みとして注目を集めました。

2017年2月に、USENとの経営統合とU-NEXTによるUSEN吸収合併の方針が発表されました。そして2017年12月1日、U-NEXTとUSENの経営統合が完了し、株式会社U-NEXT(初代法人)が「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」に商号変更しました。この統合により、傘下に14社の事業会社を置く「USEN-NEXT GROUP」体制へ移行し、同時に決算期を12月31日から8月31日に変更しています。

2018年6月には中国大手電子決済プラットフォーマーのLakala(拉卡拉支付股份有限公司)日本法人であるラカラジャパンと業務提携を発表しました。同年10月にはキャンシステムを100%子会社として傘下に収め、有線ラジオ放送大手2社をグループに加えることになりました。

そして2024年4月1日、同年3月13日開催の臨時株主総会での承認を経て、社名を「株式会社U-NEXT HOLDINGS」に変更し、現在の社名となっています。

主要子会社とグループ構成(27社以上)

主要子会社とグループ構成(27社以上)

U-NEXT HOLDINGSは2025年時点で関連会社27社(前回報告より+1社)を擁する大規模なグループを形成しています。

主要子会社の筆頭として挙げられるのが、株式会社USEN(有線放送・BGM配信)です。飲食店や商業施設向けの有線放送・BGMサービスを展開しており、100%子会社として傘下に入っています。

次に、グループの中核的な収益源となっているのが株式会社U-NEXT(映像配信サービス)です。こちらも100%子会社として、動画配信・電子書籍サービスを一体的に提供しています。

業務用システム分野では株式会社USEN-ALMEXが100%子会社として、ホテルや交通機関向けの業務用情報機器・システムを展開しています。キャンシステム株式会社は有線ラジオ放送分野で100%子会社として事業を行っています。

その他、USEN ICT Solutions(ICT関連)、USEN Camera Solutions(防犯カメラ等)、USEN Media、U-MX、Next Innovationなどが100%子会社として名を連ねています。また、TACT、Wanna Eatなど多数の事業会社もグループに含まれており、エンターテインメント・通信・ITソリューション・飲食など多岐にわたる事業ポートフォリオを構築しています。なお、グループ構成は変更される可能性があります。

財務データと株式情報(証券コード9418)

財務データと株式情報(証券コード9418)

U-NEXT HOLDINGSの財務状況を見ると、2024年8月31日現在の連結データで、売上高は3,267億5,400万円に達しています。営業利益は連結291億1,000万円、純利益は連結153億5,700万円を記録しました。

貸借対照表面では、純資産は連結920億3,300万円、総資産は連結2,289億6,200万円となっています。

株式情報については、証券コード9418として東証プライム市場に上場しており、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つに選定されています。日本を代表する400社のインデックスに採用されていることは、企業としての安定性・成長性・投資家からの注目度の高さを示しています。

会計監査人は三優監査法人が担当しており、適切なコーポレートガバナンス体制が整えられています。Google Financeの情報(2025年11月時点)によると、時価総額は約3,003億円規模となっています。なお、財務データや株価は変動しますので、最新の情報は公式サイト(unext-hd.co.jp)またはIR資料でご確認ください。

グループ中核サービス「U-NEXT」の特徴と評判

  • 月額料金・ポイント付与・無料トライアルの仕組みを解説
  • 44万本以上のコンテンツ構成とサービスの特徴
  • 実際のユーザー口コミから見えるメリット
  • 注意すべきデメリットと他サービスとの比較

U-NEXTの月額料金と31日間無料トライアルの仕組み

U-NEXTの月額料金と31日間無料トライアルの仕組み

U-NEXTの月額料金は2,189円(税込)です(2026年3月時点)。

まず注目すべきは、毎月1,200ポイント(1ポイント=1円相当)が付与されるという点です。このポイントは、新作映画のレンタルや電子書籍・漫画の購入に利用できます。ポイントを活用すれば、実質的な月額コストを抑えることが可能です。

月額料金の面だけを見ると、他の主要VODサービスと比較すると高い水準にあります。参考として、Amazon Prime Videoは600円(税込)、Netflixはスタンダードプランで1,590円(税込)となっています(各サービスの料金は変動する可能性があります)。ただし、毎月1,200ポイントを活用すれば実質的なコストを抑えることが可能です。

初めてU-NEXTに登録する方に向けて、31日間の無料トライアルが提供されています。無料トライアル期間中は有料会員と同じようにサービスを利用でき、さらに600ポイントが付与されます。無料期間が終了すると自動的に有料課金が開始されますので、継続しない場合は無料期間中に解約手続きを行う必要があります。

月額料金やサービス内容は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイト(video.unext.jp)でご確認ください。

44万本以上のコンテンツと配信ラインナップの特徴

44万本以上のコンテンツと配信ラインナップの特徴

U-NEXTの配信作品数は44万本以上で、日本国内の動画配信サービスの中でも屈指のコンテンツ規模を誇ります。

Wikipediaの情報によると、2024年時点でU-NEXTは国内SVOD(サブスクリプション型動画配信)市場でシェア17.9%を占め、Netflixに次ぐ2位となっています。2025年11月時点では約500万人の加入者を抱えるまでに成長しています。

コンテンツの特徴として、Paravi(TBS・テレビ東京系コンテンツ)を統合したハブをサービス内に提供しており、国内テレビ局系のドラマやバラエティを幅広くカバーしています。また、HBO Maxライブラリを専用ハブとして提供しているため、海外ドラマのファンにとっても見応えのあるラインナップとなっています。

国内映画については、東映・東宝等の主要映画会社のコンテンツを幅広くライセンスしています。テレビ局系では、日本テレビ・テレビ朝日・フジテレビ系のコンテンツも配信しています。

さらに、スポーツライブ放送(サッカー・ゴルフ・格闘技・テニス等)の配信も提供しています。電子書籍・雑誌・マンガも動画と一体化したサービスとして利用可能です。配信状況は変更される可能性があります。

実際の利用者の口コミから見るU-NEXTのメリット

実際の利用者の口コミから見るU-NEXTのメリット

実際にU-NEXTを利用したユーザーの口コミには、サービスのメリットを評価する声が多く見られます。

最も多いのが「作品数が豊富で見たいものが揃っている」という声です。「見放題作品数が他の動画配信サービスと比べても圧倒的に多く、マイナーな旧作映画から最新のアニメまで幅広く揃っている点が一番の魅力」との報告があります。「話題の映画や国内ドラマはもちろん、古い作品にコアなアニメや海外ドラマ、さらにバラエティまであり、U-NEXTさえ登録しておけば大体の見たい映像がカバーできる」との声もあるとのことです。

毎月付与されるポイントについても高く評価されており、「毎月1,200ポイントで新作のレンタルや漫画を買えるのがうれしい」「毎月もらえる1,200ポイントを使って、最新作のレンタルや電子書籍の購入ができる点も、実質的なコストパフォーマンスを高めていて気に入っています」といった声があるとのことです。

最新作の配信の早さを評価する口コミも多く、「最新作の配信がはやくてすぐ見られる」「最新作品の追加が他サービスより早い」との報告があります。

また、「動画だけでなく電子書籍も読めるのが嬉しい」「雑誌の読み放題もあるので、とてもコスパが高いと思います」という声もあるとのことです。「31日間の無料トライアルが豪華で使用感を確かめられた」という点も好評との報告があります。

テレビ・スマホ・PC等のマルチデバイス対応についても評価されており、複数の端末でサービスを楽しめる点が利便性を高めているとのことです。

注意すべきデメリットと利用前に確認したいポイント

注意すべきデメリットと利用前に確認したいポイント

U-NEXTを利用するうえで、事前に把握しておきたいデメリットや注意点もあります。

最も多く挙がるデメリットは月額料金の高さです。月額2,189円(税込)は主要VODサービスの中で高い水準の料金となっています。「毎月多くの映像を見ないと、支払っている金額の元が取れない」「多忙で見れない月はやっぱり月額料金が高めに感じる」といった声があるとのことです。

次に多い不満として、「レンタルしないと見られない作品がある」という点があります。最新映画などはポイントを使ったレンタル視聴が必要で、毎月もらえる1,200ポイントを超えて利用すると追加料金が発生します。「全てが無料じゃなくて追加料金がかかる作品もあるのが気になる」との声もあるとのことです。

U-NEXTオリジナルのドラマ等オリジナルコンテンツが少ない点も、一部のユーザーにとってはデメリットとして挙げられています。ただし、U-NEXTで独占配信している話題作品は存在します。

31日間の無料トライアル終了後は自動課金されるため、解約を忘れないよう注意が必要です。また、見放題作品とレンタル専用作品が混在して表示されるため、視聴前に「追加料金が必要かどうか」を確認する手間がかかるとの声もあります。

加入前には、見放題・レンタル・購入の区別を確認したうえで判断することをお勧めします。配信状況は変更される可能性がありますので、最新の料金・サービス内容は公式サイト(unext-hd.co.jp / video.unext.jp)でご確認ください。

まとめ:U-NEXT HOLDINGSとU-NEXTサービスのポイント

この記事のまとめです。

  • U-NEXT HOLDINGSは2009年設立、東証プライム上場の持株会社(証券コード9418)
  • 本社は東京都品川区、代表取締役社長CEOは宇野康秀氏
  • 売上高は連結3,267億円超(2024年8月期)、従業員5,418名
  • 2017年にUSENと経営統合しUSEN-NEXT HOLDINGSに、2024年4月にU-NEXT HOLDINGSへ改称
  • グループ傘下には27社以上、主要子会社にUSEN・U-NEXT・USEN-ALMEXなど
  • グループ中核サービスのU-NEXTは国内SVOD2位(シェア17.9%)
  • 月額料金は2,189円(税込)で、毎月1,200円分のポイントが付与される(2026年3月時点)
  • 配信作品数は44万本以上で、動画・電子書籍・スポーツも一体提供
  • 31日間の無料トライアルがある(最新情報は公式サイトで確認)
  • Paravi・HBOライブラリ統合など、他サービスにないコンテンツが強み
  • 口コミでは「作品数の豊富さ」「ポイント活用」「最新作の配信の早さ」が高評価との報告がある
  • 料金の高さ・レンタル専用作品の存在・オリジナル作品の少なさがデメリットとして挙がる
  • 無料トライアル終了後の自動課金に注意が必要
  • 見放題・レンタル・購入を区別して利用することが重要
  • 配信内容・料金は変更される可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認すること
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この記事を書いた人

「ドコデミレール」の案内人、ミレールです。
映画、アニメ、ドラマが大好きで、毎日のように配信サービスをチェックしています。
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